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株式会社メトリックが「NetApp® Cloud Data Sense」を日本で初めて導入

<本件に関するお問い合わせ先>
ネットアップ PR事務局 (株式会社イニシャル内)
担当:戎谷・小黒・宮下・山崎
TEL:03-5572-7334
FAX:03-5572-6065
E-mail:netapp@vectorinc.co.jp

データ管理ガバナンスを強化し、ISMS運用効率の向上を実現

ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)-- インテリジェントなデータ基盤を提供する企業NetApp®(NASDAQ:NTAP)は、株式会社メトリック(本社:札幌市、代表取締役:梨木繁雄、以下メトリック)が組織内のデータをスキャン・分類・分析するクラウドサービス「NetApp® Cloud Data Sense(Blue XP Classification)」を日本で初めて導入しました。これにより、データ管理ガバナンスが強化され、ISMS運用効率が向上しました。jp-pr-20240109.jpg

(左より)
ネットアップ合同会社 執行役員
コーポレート統括本部 統括本部長
武田 法久
 
ネットアップ合同会社
APACカスタマーサクセスチームリード
長竹 康孝
 
株式会社メトリック 執行役員
経営推進部長
守谷 光平 様
 
ネットアップ合同会社
ソリューションアーキテクト
チャリット ダルシャカ
 
ネットアップ合同会社
カスタマーサクセスマネジャー
董 博文

北海道札幌市に本社を構えるメトリックは、東京、大阪に拠点を持ち、多種多様な製品を取り扱っています。その中でもサーバ及びストレージ構築が製品販売やデリバリーの中心を担っています。メトリックでは近年、NetApp製品のビジネス上のメリットを実感し、NetAppの製品やソリューションの提案、構築に力を入れています。また、2023年にNetAppのパートナープログラムであるNetApp Partner Sphere 「Preferred」認定を受けるなど、パートナーとしての関係性強化を進めてきました。

■ Cloud Data Sense導入背景
2009年に創業し、グループ会社も含めて社員数が50名強のメトリックは、多くの同企業のお客様と同じく、社内情報システムの運用を担う専門のスタッフはおらず、マネージャーやSEが兼務をしているため、より適切で、効率的な情報システム管理を目指すべく試行錯誤を重ねてきました。2023年にこれまで一部の部門で取得していたISMS(ISO27001)を返上し、実態に即した適切な運用をすべく、独自のISMSを制定し運用を開始するなど、セキュリティ対策に力を入れています。その中でも、データの管理、ガバナンス強化は最も力を入れている領域であり、適切かつ効率的な運用をしていくために、強力なAIアルゴリズムをベースに、自動化された管理機能とレポート作成機能によって、データの最新状況を常に把握できるNetApp® Cloud Data Senseの力に魅力を感じ採用が決定いたしました。メトリックは、NetApp® Cloud Data Senseの活用により、独自ISMSにより定めたルールを運用していくことが容易となることを期待しています。

■ Cloud Data Sense導入によりISMS運用効率の向上に寄与
NetApp® Cloud Data Sense導入により、ISMSの運用およびデータ移行の観点で効果を発揮しています。ISMSの運用においては、機密性の高いファイルがどこに配置されているのかが、情報の性質とともに一目瞭然となり、そのファイルがどのようなパーミッションであるかもわかるため、各種リスクに未然に備えることが可能となりました。今まで、ある種ブラックボックスであったファイルサーバが、より可視化された状態に近づいたといえます。データガバナンスの観点で、透明性は非常に重要な要素だと考えており、このことだけでも大きな効果がありました。

メトリックは現在、データ保管場所のファイルサーバを段階的に廃止し、Cloudサービス上の共有ストレージに一本化する取り組みを進めています。既存のファイルサーバには、各社員が自分の好みに応じて簡単にファイルを配置することができていますが、新環境ではガバナンス強化のためファイルの配置構造を見直すことを検討しており、このような形でデータ移行を実施する際にNetApp® Cloud Data Senseは、移行方法検討への気づきを与えてくれるとともに、移行後の状況が適切な状態となっているかの確認に効果をあげています。

メトリックの執行役員 経営推進部長 守谷光平氏は次のように述べています。
「データやストレージを切り口に画期的なソリューションを提供してくれるNetAppには大変満足しています。ソリューションをどのように活用すれば良いかについても、ユーザー視線で且つ顧客フレンドリーな丁寧な説明をしてくれる姿勢も非常に好意的に捉えています。今後は、NetApp® Cloud Data Senseを活用して、機密性の高いファイルのアラート通知や安全な移設など、運用の自動化を進めていく予定です。これらの取り組みにより、さらに大きな効果を期待しています。」

ネットアップ合同会社の代表執行役員社長である中島シハブは次のように述べています。
「メトリック様が実際にNetAppのサービスを導入しISMS運用効率の向上を実感いただいていることを嬉しく思います。プライバシー保護、サイバーセキュリティへの備え、AIによるプライベートデータの活用など、センシティブなデータを扱う機会は今後ますます広がっていくでしょう。そのような中で、データをセキュアに分類し今後の方向性を適切に、且つ効率よく決定できるCloud Data Senseサービスはその重要性が高まるものと確信しています。」

NetAppについて
NetAppは、ユニファイド データ ストレージ、統合データ サービス、CloudOps ソリューションを組み合わせて、あらゆる顧客が破壊的イノベーションの世界動向をチャンスに変えることのできる「インテリジェント データ インフラストラクチャ」を提供する企業です。サイロ化しないインフラストラクチャを創出し、可観測性と AI を活用して、最適なデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブサービスとして導入されている唯一のエンタープライズ グレード ストレージ サービスのように、NetAppのデータ ストレージはシームレスな柔軟性を提供し、NetAppのデータ サービスは優れたサイバー耐性、ガバナンス、アプリケーションの俊敏性によりデータの優位性を創出します。またNetAppの CloudOps ソリューションは、可観測性と AI を通じて、パフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供しています。データの種類、ワークロード、環境を問わず、NetAppがお客様のデータ インフラストラクチャを変革し、ビジネスの可能性を実現します。

詳細については、www.netapp.com/ja/ をご覧ください。ネットアップ合同会社はNetAppの日本法人です。また、TwitterLinkedInFacebookInstagramでNetAppをフォローしてください。

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