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米ネットアップ、ストレージ保証プログラム「NetApp Advance」を提供開始 次世代型ハイブリッドクラウドの柔軟性と効率性を提供

<本リリースに関するお問い合わせ先>
ネットアップ合同会社 広報
担当:池田
TEL: 03-6870-7400
E-mail:ng-pr-contact@netapp.com

ストレージへの投資管理を容易にして予定外の支出を抑制

この資料は米ネットアップが2023年2月7日に発表したプレスリリースの抄訳です。

米ネットアップ(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョージ・クリアン)は、コスト効率を高めながらオンプレミス環境を長期的に保証するストレージ プログラム「NetApp Advance」を順次提供開始します。

企業がハードウェアをアップグレードする場合、複雑でコストと時間のかかる作業になります。これに対してNetApp Advanceは、ハードウェアを継続してアップグレードできるように、ニーズに合わせた新しい保証を提供します。これにより効率性と安全性、サステナビリティを備えたストレージを実現し、ストレージのライフサイクルを進化させます。

NetApp Advanceは、ストレージの所有と管理を簡素化することで、複雑で時間とコストのかかるアップグレードサイクルを回避しつつ、最新テクノロジーに対応させることができます。お客様はオンプレミスまたはクラウドのストレージ オプションを選択することで、長期的に環境を保護し、事業成長に合わせて安全、シームレス、かつ無停止で拡張することができます。また、サステナビリティ、効率性のベストプラクティスや機能を提供し、エネルギー効率と運用パフォーマンスを継続的に向上させることで二酸化炭素排出量を削減します。

米ネットアップ エンタープライズストレージ担当上級副社長 Sandeep Singh のコメント
「NetApp Advanceは、ビジネスの変化や成長に合わせて適応・拡張できるストレージソリューションを必要とする先進的な企業に、安心してお使いいただけます。そして、現在投資しているストレージが、将来にわたってハイブリッド クラウドのニーズに対応できる柔軟性な環境を提供します」

「NetApp Advance」の特長

  • 一回の購入で保証と更新を継続し、それ以降の技術革新に伴うコスト、複雑さ、混乱を軽減
  • ハイブリッドクラウドへの移行に伴うリスクを大幅に軽減し、必要なときに簡単にクラウドに拡張できる柔軟性を実現

NetApp Advanceに含まれるプログラムの概要

1. 「NetApp Storage Lifecycle Program」

  • 6年間契約のユーザーはシステムを止めることなく最新のストレージコントローラ技術に無償でアップグレードが可能(毎3年、毎4年、または毎5年から選択)
  • 3年契約を更新する際に、追加の差額費用のみでより高性能なコントローラにアップグレードするオプションを提供
  • ストレージ更新の一環として低容量ドライブをより大容量なものに交換できるオプションを提供。低容量のドライブを繰り返し購入しなくても、より効率的でサステナブルなデータセンター設置を実現
  • 新機能や拡張機能を搭載した無停止型ONTAPソフトウェアアップグレードを含む「マネージドソフトウェア アップデート」サービスをリモートで提供
  • プレミアレベルのサポートサービスとして、フルスタックの可視化を可能にする「Active IQ」と「Cloud Insights」、そしてストレージレイヤーだけでなくインフラをフルスタックで確認する事ができる単一のインターフェースで効率的なAIOpsを提供。これにより問題を迅速に特定し、解決を簡素化することを実現。また、ONTAPのインベントリ、ワークロード、データ保護に関する詳細な概要を「ONTAP Essentials」で提供
  • 「NetApp Cloud Advantage Program」:コントローラを下取りして、お客様任意のNetAppクラウドソリューションを提供。下取り金額全額をクラウドのクレジットとして付与。ビジネスニーズの変化に対応できるようにクラウドへのスケールアウトを容易に。さらに、2つの新しい保証を提供し、俊敏で効率的なストレージ消費オプションとモデルを必要としている組織に貢献

2. 「NetApp 4:1 SAN Storage Efficiency Guarantee」

  • ワークロード効率目標が達成されなかった場合、ネットアップが無償で修正することを保証。すべてのAFFオールフラッシュ システムが対象(※)

「Sustainability SLA」提供開始

当社ストレージサービスのサブスクリプション「NetApp Keystone」をご利用のお客様向けに、新たに「Sustainability SLA」を提供開始します。Keystoneは、99.999%のデータ可用性を標準装備しています(※)。今回Keystoneでは、SLAベースのパフォーマンスレベルごとに標準的な「ワット/TB」を提供し、その目標に達しない場合はサービスクレジットを利用できるようにします。この新しいSLAは順次提供される予定で、特定の条件が適用されます。

当社の統合コントロールプレーン「NetApp BlueXP」では、業界初の新しいサステナビリティダッシュボード(2023年5月-7月期にプレビュー版を提供予定)をご利用いただける予定です。このダッシュボードでは、電力・エネルギーの使用量と熱を測定する実データを使用して、組織のIT環境全体を把握し、サステナビリティ スコアカードを提供します。また、AIOpsを使用して、総合スコアの向上とストレージの二酸化炭素排出量削減のための実用的な洞察を提供し、シンプルかつ容易にITサステナビリティの目標を監視、達成することができます。

Enterprise Vision Technologies社 ソリューションアーキテクト Scott Gelb 氏のコメント
「当社は、ネットアップのパートナーとしてお客様のIT環境を最適化し、クラウドへの移行を加速させるための支援を提供しています。NetApp Advanceで当社は、オンプレミスのハードウェアシステムを無停止でアップグレードしたり、ハイブリッドクラウド環境を適切なサイズに拡張したり、ネットアップのクラウドソリューションを選択してクレジットを使ってあらゆるクラウドにスケールアウトできる柔軟性を提供する体制を整えました。こうしてお客様の投資を将来にわたって保護することで、リスクを抑え、ビジネスの進化に合わせたインフラの俊敏性を提供することができます」

本日、大容量オールフラッシュ ストレージを低コストで実現する新ストレージファミリー「NetApp AFF Cシリーズ」と、オールフラッシュシステム「AFF Aシリーズ」の新エントリレベル ストレージシステム「NetApp AFF A150」の発売も発表しています。

(※)ご利用規約が適用されます

参考資料

ネットアップについて
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウェア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。

NetApp、NetAppのロゴ、www.netapp.com/company/legal/trademarks/ に記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。
本資料に記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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