米ネットアップ社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョージ・クリアン)は、米IT調査企業GigaOm社による調査レポート「クラウドリソース最適化のGigaOmレーダー」(原題「GigaOm Rader for Cloud Resource Optimization」)の中で、当社のクラウドリソース最適化サービス「Spot by NetApp」が「アウトパフォーマー」(性能・機能が他を上回る)の高い評価を受けましたのでお知らせします。
「GigaOm Rader for Cloud Resource Optimization」(英語)調査レポート本文はこちらをご覧ください。
https://research.gigaom.com/reprint/gigaom-radar-for-cloud-resource-optimization-netapp/
クラウドの導入が著しく増加・定着する昨今、クラウドリソースを最適化するための戦略的な考えと重要性が注目されています。そして、クラウドのパフォーマンスを最大化するために、クラウドにかけるコストを分析、自動化、最適化するための「リソース最適化ソリューション」に関心を寄せる企業も増えてきました。本レポートでは、組織がクラウド導入した後から最適化を考えるのではなく、導入の初期段階から戦略的な優先事項として取り組む必要があることを強調しています。
「クラウド利用の拡大は、IT担当の増員が追い付かないほど進んでいます。クラウドリソース最適化を自動化できればクラウドコストも最適化でき、IT部門担当者の業務効率を改善して、より価値の高い業務に取り組むことができるようになります」(Cloud Resource Optimization Radar Reportより)
GigaOmは本レポート作成にあたり、クラウドリソースの分析と最適化機能について複数のベンダーならびにソリューションを評価しました。評価は、各ソリューションの運用に必要なリソースにより異なる組織タイプの要件とともに、その特徴や機能を対象に行われました。この中でSpot by NetAppは唯一の「アウトパフォーマー」の評価を受けました。
評価結果の主なポイント
- 最も有効なクラウドリソース管理ソリューションは、効果的で信頼性の高いリソース構成を提案し、導入パイプラインや変更管理プロセスに統合する。
- クラウド利用の拡大は、IT担当を増員するペースを上回り続けている。クラウドリソース最適化を自動化できればクラウドコストも最適化でき、IT部門担当者の業務効率を改善できる。
- クラウドを活用する組織や、クラウドのみのワークロードに注力している組織は、自動化の複雑さを管理できるソリューションへの移行を検討すべき。
- 具体的な目標を持たずにリソースの使用状況を分析することは避けるべき。評価基準とビジネス成果を合致させるか、あるいはコストに焦点を当てて、自動化にかける労力が、削減できるコストに見合うかを検討すべき。
GigaOmはSpotソリューションの評価にあたり、以下の点に注目しました。
- Spotの価格モデルはコスト削減を保証し、SLAにはアプリケーションが要求するパフォーマンスを達成することが記されている。
- ネットアップは、クラウドの可視化、コスト最適化、コスト配分、セキュリティとコンプライアンス、リソース管理機能を提供するCloudCheckr社を買収した。
- Spotの価格設定は、同じカテゴリーの他の企業とは根本的に異なる。Spotの自動最適化サービス群の価格は、ユーザー企業のコスト削減率に応じて設定される。
- Spotはスケーラビリティ、使い勝手、ROIで評価最高点を獲得。
クラウド導入が急増する中、組織の規模にかかわらず、リソースの最適化を検討することが重要です。クラウド利用には複雑さとコスト増加が伴いますので、クラウド戦略にも影響します。クラウド利用環境は組織により異なり、リソースを最大限に活用するためには、パフォーマンスとコストのバランスに配慮が必要です。Spotはクラウドのパフォーマンスを改善し、数千の組織で最適化を継続して行えるように常に革新を続け、新しいソリューションを市場に提供しています。
「GigaOm Rader for Cloud Resource Optimization」(英語)調査レポート本文はこちらをご覧ください。
https://research.gigaom.com/reprint/gigaom-radar-for-cloud-resource-optimization-netapp/
ネットアップについて
ネットアップは、データを中心に考えながらグローバルなクラウド戦略で業界をリードする企業です。DXが加速するいま、データを活用してビジネスをリードしようとする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでのクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。こうした多彩な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも必要なデータ、サービス、アプリケーションを、適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細は www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。
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