この資料は米ネットアップ社が2月23日に発表したプレスリリースの抄訳です。
米ネットアップ(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョージ・クリアン)は本日、革新的なCloudOps自動化技術を持つ米Fylamynt社(フィラミント、本社:米国カリフォルニア州)を買収しましたのでお知らせします。フィラミント社は、あらゆるクラウド環境で安全にワークフローを構築、実行、管理、解析できるローコード/ノーコードのサービスを提供しています。
オンプレミスからクラウドに移行する際、インフラを高速に運用し、コード化させる必要があります。そして移行するアプリケーションは、クラウド環境全体のサービスやワークフローと統合する必要があります。サービスやワークフローの数が増えるに伴い、統合や自動化の開発・保守にはコストがかかり、複雑かつ時間のかかるものになるため、サイト信頼性エンジニアリング(SRE)のリソースが必要になります。フィラミント社は、クラウド自動化のための革新的なローコード、ノーコード技術によってこれらの課題に対処し、DevOpsとSREにおけるクラウド運用の拡張、最適化、保守をわずかなコストで行えるようにします。
米ネットアップ パブリッククラウドサービス担当
エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー アンソニー・ライのコメント
「ネットアップは、フィラミント社製品と当社クラウドサービス『Spot by NetApp』をネイティブ統合していきます。そうすることで企業や組織は、Spot by NetAppサービスを既存のクラウド環境内で迅速かつ確実に展開できるようになります。フィラミント社のローコードフレームワークとクラウド自動化エンジンは、DevOpsやSREにとって有益です。フィラミントの統合ソリューションとSpotのCloudOpsポートフォリオを組み合わせることで、クラウド運用インフラの高速化、最適化、自動化を実現できます。当社がクラウドのリーダー企業としての地位を確立し続ける中、この戦略的買収によりCloudOpsにおけるリーダーシップが加速され、お客様はより少ないコストでより多くのクラウドを利用できるようになります」
フィラミントの買収は、CloudOpsマルチクラウド インフラ管理サービスをリードするSpot by NetAppのポートフォリオを成長させるための投資の一環です。これまでの2年間で当社は、セキュリティとコンプライアンスを向上させるCloudHawk、クラウドのデータ分析と機械学習ワークロードを提供するData Mechanics、クラウドコスト管理機能を提供するCloudCheckrを買収し、Spot by NetAppのポートフォリオを拡大しています。
フィラミント共同創設者兼CEOプラディープ・パダラ博士のコメント
「フィラミントは、クラウドのワークフローのあらゆる部分を自動化するために設計された一連のテクノロジーを開発しました。私たちは、クラウド技術と同じスピード感で、導入と運用を支援するという共通のビジョンを持っています。私たちの最新のクラウド自動化機能をSpot by NetAppポートフォリオに統合し、あらゆる企業のための自動化をすべての人に利用していただけることをうれしく思います」
ネットアップについて
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウェア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。
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ネットアップ合同会社 広報 担当:池田
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