テレワーク、小規模オフィス向け、エンタープライズ グレードなどに最適なパブリック クラウド型仮想デスクトップ環境の構築を加速
※本リリースは米国時間4月29日にNetApp本社が発表した英文リリースの抄訳です。
カルフォルニア州 サニーベール— 2020年4月29日 —クラウド データ サービスのリーダー、ネットアップ(NASDAQ: NTAP)は本日、 CloudJumperを買収したと発表いたしました。 CloudJumperは、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)とリモートデスクトップサービス(RDS)テクノロジにおける大手クラウドソフトウェア企業です。
本買収によってNetApp Virtual Desktop Services(VDS)は、今までユーザーにとって大きな課題であった、仮想デスクトップサービスとアプリケーションの管理に対して、ユーザー自身が選択したパブリッククラウド上で、単一のトータルソリューションとしての環境を構築、管理、監視、最適化できます。
NetAppのクラウドデータサービスのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるAnthony Lyeは、次のように述べています。 「データの可用性やセキュリティを維持し、パフォーマンスを犠牲にすることなく、一貫性のある大規模な仮想デスクトップ環境を提供することは、昨今の未曾有な状況の中において、さらに重要性を増し、緊急課題となっています。NetAppとCloudJumperは、両社にとって業界最高クラスの仮想デスクトップ管理ソリューションとストレージ、データ管理ソリューションを統合することによって、簡素化された管理プラットフォームを提供し、Microsoft Azure、AWS、Google Cloudそれぞれを跨いで、単一のトータルソリューションとして仮想デスクトップインフラストラクチャ、ストレージ、およびデータ管理を実現します」
CloudJumperは、オンプレミスやリモートデスクトップサービス(RDS)などの従来のテクノロジによる既存環境の管理に加え、市場や環境の変化に合わせて、Windows Virtual Desktop (WVD)を使用したクラウド型仮想デスクトップ環境の構築・管理を、シンプルかつ安全に実現します。
NetApp VDSは、CloudJumperのユーザーに対して、パフォーマンス、高可用性、グローバル ファイル キャッシング、バックアップ、コンプライアンスなどを備えたエンタープライズ グレードかつ対災害性の高いデータストレージを提供し、ビジネス オペレーションのクラウド移行を支援します。
NetApp VDSは、NetApp Cloud Volumes ONTAP、Cloud Volumes Service、Azure NetApp Filesの各ソリューションと統合し、即時に利用可能になります。さらに、既存のCloudJumperのチャネルパートナープログラムに対してMSP、VAR、SI、ISVパートナーとしての機能を追加し、強化することで、顧客の課題を解決し、ビジネスの成長をサポートします。詳細については、NetApp Cloud Centralをご覧ください。
ネットアップ合同会社について
ネットアップ合同会社は、ハイブリッド クラウドのデータに関するオーソリティです。クラウド環境からオンプレミス環境にわたるアプリケーションとデータの管理を簡易化し、デジタル変革を加速する包括的なハイブリッド クラウド データ サービスを提供しています。グローバル企業がデータのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様とのコンタクトの強化、イノベーションの促進、業務の最適化を図れるよう、パートナー様とともに取り組んでいます。詳細については、www.netapp.com/jpをご覧ください。
<本リリースに関するお問い合わせ先>
ネットアップ合同会社 広報 担当:高山
TEL: 03-6870-7300 E-mail:ng-pr-contact@netapp.com
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