NetAppは、最先端のエグゼクティブ ブリーフィング センターのオープニングに際し、ポートフォリオに新たに加わる製品とソリューションについても発表しました。
- クラウド対応フラッシュ:分析機能と人工知能機能を利用可能にします
- オブジェクト ストレージ ソフトウェア:データ保持に関するコンプライアンスを強化できます
2018年5月11日-当資料は、2018年5月8日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
カリフォルニア州サニーベール– 2018年5月8日 - NetApp(NASDAQ:NTAP)は、NetApp® Cloud Volumes for Google Cloud Platformを発表しました。NetApp Cloud Volumesは、Google Cloud Platform(GCP)と統合されるフルマネージドのクラウドネイティブ ファイル ストレージ サービスを提供します。今回のリリースは、数十万というお客様に支持されるNetAppのワールドクラスのデータ サービスと、アプリケーション開発、分析、機械学習をリードするGoogle Cloudを結びつけるパートナーシップの最初の一歩です。さらに、人工知能(AI)アプリケーションや大量の計算処理を要するアプリケーションを高速化する、ハイパフォーマンスなクラウド対応フラッシュ システムと、卓越したクラウド対応インフラを実現して、データ保持に関するコンプライアンスを強化する革新的な新ソフトウェアも合わせて発表しました。こうしたイノベーションの発表の場として選ばれたのは、ソリューションを目の当たりに体験できる新しいエグゼクティブ ブリーフィング センター、Data Visionary Centerです。
高い成果をもたらすAIアプリケーションに必要なすべてのデータを意のままに操ることは、従来のソリューションでは困難です。NetAppは、データ ファブリックを通じて、業界をリードするパブリック クラウド データ サービスとマルチクラウドに対応するフラッシュを統合し、お客様がデータ資産の自動化と収益化を実現できるよう支援しています。
George Kurian(NetAppのCEO)は次のように述べています。「ますます多くの企業が、ビジネスを加速させるための手段として、データとクラウド テクノロジの活用に注目しています。ハイブリッド クラウド データ サービスのリーダーであるNetAppは、企業が新しいテクノロジをすばやく導入して、新しい市場機会を創出できるよう支援できる唯一のベンダーです。パフォーマンスに優れたフラッシュと、柔軟なコンピューティング エンジンやパワフルな分析エンジンを提供する世界トップ クラスのクラウドに企業のデータを容易に統合できるのは、NetAppだけです。」
今回発表した内容は次のとおりです。
NetAppとGoogle Cloudの連携によって登場した新しいハイブリッド クラウド データ サービス、NetApp Cloud Volumes for GCP
- NetApp Cloud Volumes for Google Cloud Platformは、フルマネージドのクラウドネイティブ ファイル ストレージ サービスです。このサービスを利用すれば、開発者はリソースにスピーディにアクセスできるようになり、管理に時間を取られることもなくなります。
- NetAppの自動同期機能、NetApp Snapshot™コピー、高速なクローニング機能によってデータを自由に移動できるようになるため、開発者はワークスペースを短時間で作成し、ビルド サイクルを短縮できます。
- NetApp Cloud Volumes for Google Cloud Platformは、ファイルサービス、分析、データベース、ディザスタ リカバリ、DevOpsなど、あらゆるワークロードの移行に最適です。一層シンプルな方法で、オンプレミスとクラウドとの間でデータを自在に移動できるようになります。
Google CloudのCEOであるDiane Greene氏は、次のようなコメントを寄せています。「クラウドへの移行の道のりは、企業によってさまざまで、その企業ならではの要件があります。Google CloudとNetAppは、その道のりをシンプルなものにし、どの段階にあるお客様の要望にも応え、イノベーションを加速することに力を注いでいます。高度な管理機能を備えたハイパフォーマンスなストレージ サービスであるNetApp Cloud Volumes for Google Cloud Platformは、必要に応じたペースでクラウドに移行できる自由をお客様にもたらします。」
NetApp Cloud Volumes for Google Cloud Platformのプライベート プレビューには、www.netapp.com/gcppreviewから登録できます。パブリック プレビューは、年内を予定しています。
詳細については、NetAppのブログとGoogleのブログをご覧ください。
クラウド対応フラッシュがパフォーマンスを向上させ、インテリジェンスをもたらすとともに保護を強化
- パフォーマンスの向上とクラウドのために設計されたエンタープライズ オールフラッシュ アレイが、人工知能アプリケーションや大量の計算処理を要するアプリケーションを高速化します。業界初のエンドツーエンドNVMeエンタープライズ プラットフォームである新しいAFF A800は、アプリケーション ホストからデータ ストレージに至るまで、すべてにおいて200マイクロ秒未満のレイテンシを一貫して達成します。また、NetApp ONTAP® 9.4ソフトウェアを搭載し、業界をリードするエンタープライズクラスの効率性、セキュリティ、柔軟性をもたらします。
- 一部のONTAPベースのシステムでは、ソフトウェアをアップグレードするだけでNVMe over Fibre Channelを利用できるようになるため、SANを高速化できます。さらに、業界初となる30TB SSDのサポートによってストレージの設置面積を削減し、データを選択して破棄できる機能を使用して、一般データ保護規則(GDPR)のプライバシー要件への準拠を強化できます。
- 新しいインテリジェントなクラウド サービスが、総所有コストをさらに削減します。NetApp FabricPoolは、プライマリ ストレージからAmazon Web Services(AWS)やAzureへコールド データを自動で移して階層化し、容量コストを削減します。 またNetApp Active IQ®テクノロジは、クラウドベースの新しい分析機能によって、必要なパフォーマンスを先回りして予測するとともに、未保護のデータを特定して運用を最適化します。
詳細については、NetAppのブログをご覧ください。
パブリック クラウドとプライベート クラウドにわたって単一の統合リソースを提供するStorageGRIDが、金融データと個人データの保持に関するコンプライアンスを強化できる、卓越した次世代のクラウド対応インフラを実現
- NetApp StorageGRID®テクノロジは、拠点が分散する組織に最適なデータ管理ソリューションです。このStorageGRIDに、クリティカルな金融データや個人データの改ざんを自動で防止しながら保持する機能が加わりました。
- データ分析への注目が高まる中、StorageGRIDを利用すれば、通話録音、契約書のスキャン データ、Eメール アーカイブなどのリッチ メディアを無制限で保持、管理できる上、すべてのデータにわたって地域、国ごと、あるいは国際間のさまざまなデータ コンプライアンス関連規制に確実に準拠できます。
詳細については、NetAppのブログをご覧ください。
ネットアップについて
ネットアップは、ハイブリッド クラウドのデータに関するオーソリティです。クラウド環境からオンプレミス環境にわたるアプリケーションとデータの管理を簡易化し、デジタル変革を加速する包括的なハイブリッド クラウド データ サービスを提供しています。グローバル企業がデータのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様とのコンタクトの強化、イノベーションの促進、業務の最適化を図れるよう、パートナー様とともに取り組んでいます。詳細については、www.netapp.com/jpをご覧ください。#DataDriven
本リリースについてのお問い合わせ先:
ネットアップ合同会社
担当: 篠木 隆一郎
TEL: 03-6870-7300
FAX: 03-6870-7301
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com
NetApp、NetAppのロゴ、www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxに記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。