メニュー
Press Release Peach Image

ネットアップ、新世代ハイパーコンバージドインフラストラクチャ「NetApp HCI」を国内で提供開始

報道関係お問い合わせ先
PRホットライン:
TEL:+81 3 5404 1200
xdl-uspr@netapp.com

パフォーマンス保証、柔軟性と拡張性、シンプルな管理などの新世代ハイパーコンバージドインフラストラクチャとしての機能を備えた業界初となるエンタープライズグレードHCIを顧客向けに提供 Element OSの最新版も同時発表、新たにSnapMirror®が利用できるようになり、ONTAPベースのストレージとのシンプルなデータ移行を実現

2017年11月7日 - ネットアップ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は本日、新世代のエンタープライズグレードのハイパー コンバージドインフラストラクチャ(HCI) ソリューションであるNetApp HCIを、国内のパートナーを通じて日本でも提供を開始したと発表しました。NetApp HCIは、パフォーマンス保証、ネットアップの提唱するデータ管理ビジョンであるデータ ファブリックを実現する優れた柔軟性と拡張性、そして自動化や統合機能などの先進の機能を備え、顧客のデータ管理インフラのさらなる最適化に貢献します。

また、ネットアップは、NetApp HCIのベースとなっているSolidFireのOSであるElement OSの最新版Element OS 10も発表しました。この最新版では、新たにNetApp SnapMirror®が利用できるようになり、SolidFireやNetApp HCIなどのElement OS搭載システムからONTAP搭載のFAS/AFFなどのシステムへのデータ移行ができるようになったほか、QoS機能も強化されています。Element OS 10は、2017年第4四半期(10~12月)より、日本での提供を開始します。(本日時点ではNetApp HCIはElement OS 9のみをサポート)

デジタル変革が企業の最優先課題となる中、世界のビジネス リーダーは、組織にとって最も価値のある資産であるデータを最大限活用する新たな方法を模索する必要に迫られています。その一方で、データの活用には、時間、スキル、予算に加え、データ ボリュームの爆発的な増加、さらなる分散化や多様化、そして動的なデータへの対応という新たな課題も浮上しています。

従来世代のHCIの制約を解消する、新世代NetApp HCI

  • 優れたパフォーマンス保証
  • 柔軟性と拡張性
  • 自動化などを実現

NetApp HCIは、従来のHCIの課題であったさまざまな制約を解消します。複数アプリケーションのパフォーマンス保証、データ ファブリックを基盤とした優れた柔軟性と拡張性、そして自動化や統合機能などのメリットを提供します。NetApp HCIにより、複数ワークロードの統合、リソースを無駄なく活用するシステム拡張、モバイルやクラウド、そしてIoTなどの次世代アプリケーションで求められる高いパフォーマンスを実現できます。管理機能を簡素化し、コンピューティング リソースとストレージ リソースを個別に拡張できる機能などを備えるNetApp HCIでは、ストレージ インフラの性能を容易に最大化することが可能です。また、Commvault、Intel、MongoDB Enterprise、Veeam、VMwareなどが提供するパートナー ソリューションとの連携にも対応しています。

最新のElement OSで次世代データセンター を実現するクラウド アーキテクチャを構築

NetApp SolidFireにも今後搭載される最新版のElement OS 10により、次世代データセンターを支えるクラウド アーキテクチャの構築を簡素化し、NetApp環境全体でデータの価値を最大化するためにデータ ファブリックのメリットをより幅広く活用できます。 最新版のElement OS 10の主な新機能/機能強化は以下の通りです。

  • さまざまなOSにわたってデータ ファブリックとの連携を実現
    新たにNetApp SnapMirror®が利用できるようになり、Element OS搭載システムからONTAP搭載システムにデータを移行できるようになりました。遠隔地のデータを、データ保護やリカバリなどの災害対策に利用したり、開発、分析、アーカイブの一元化などに利用することができます。
  • ビジネス目標に合わせてITサービスのレベルを設定することが可能
    顧客は、Element OSが提供する俊敏性に優れたsoftware-defined storageを、ビジネスニーズに最適化された方法で活用できます。NetApp HCI、SolidFireオールフラッシュ アレイ、FlexPod® SFの各システムで、Element OSによりオンデマンドの拡張、APIベースの自動化、パフォーマンス保証などの機能を活用してIT運用を効率化できます。さらに、ユーザーが柔軟に設定できる新しいQoSポリシーにより、プライベート クラウド環境においても、パフォーマンスをこれまで以上に簡単に管理できます。

【ご参考:NetApp HCIの主な仕様と関連資料】
※最小構成はシャーシ×2(コンピューティング ノード×2、ストレージ ノード×4)(4RU)からの提供となります。
構成 小規模 中規模 大規模
ストレージ ノード
SSD 480GB x 6 960GB x 6 1.92TB x 6
実効容量
(削減効果が5:1 ~ 10:1の場合) 5.5~11TB 11~22TB 22~44TB
NVRAM 8GB 8GB 8GB
コンピューティング ノード*
VMのコア数 16 24 36
VMのメモリ容量 256GB 512GB 768GB
ネットワーク
25 / 10GbE(SFP28) 4 4 4
1GbE(RJ45) 2 2 2
* コンピューティング ノードは、搭載されるVMware ESXiの仕様に準じます

NetApp HCIの製品ページURL
http://www.netapp.com/jp/products/converged-systems/hyper-converged-infrastructure.aspx

NetApp HCIのデータシート
http://www.netapp.com/jp/media/ds-3881.pdf

最新のデータ管理トレンドや製品・ソリューションが一堂に会するNetApp Innovation 2018
ネットアップは、今回発表したNetApp HCIや最新のElement OSを含む最新のソリューションを紹介する年次イベント「NetApp Innovation 2018 ~Change the World with Data~」を、2017年11月30日(木)に東京、2017年12月8日(金)に大阪でそれぞれ開催します。当イベントでは、「ハイブリッド クラウドの力を利用」、「次世代データセンターの構築」、「データ管理を通したストレージの最新化」の3つのテーマのもと、企業がデジタル トランスフォーメーションを実現するための最新の製品・ソリューション・サービスをご紹介します。

基調講演には米国NetAppやネットアップ株式会社の幹部が登壇し、ネットアップが提唱する新時代のデータ管理ビジョンであるデータ ファブリックの実現に向けた最新の取り組みを紹介するほか、ユーザー企業各社に登壇いただき、最先端のネットアップ活用事例をご紹介いただきます。また、個別セッションや展示、そしてハンズオン セッションなどを通じて、ネットアップならびにパートナー各社の最新情報やデータ管理トレンドを紹介いたします。イベントの詳細は各イベントWebサイトをご参照ください。

NetApp Innovation 2018 Tokyo
開催日:2017年11月30日(木)
会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京)
イベントWebサイト: https://www.event-site.info/nai2018tokyo/ 

NetApp Innovation 2018 Osaka
開催日:2017年12月8日(金)
会場:グランフロント大阪・ナレッジキャピタル
イベントWebサイト: https://www.event-site.info/nai2018osaka/

イベントに関する最新情報はネットアップのFacebookやTwitterでも随時更新されていますので、併せてご参照ください。

【提供開始時期と価格について】
NetApp HCIはすでに日本での一般提供を開始しており、日本国内のネットアップのパートナーを通じて購入できます。
価格などの詳細は日本国内のネットアップのパートナーまでお問い合わせください。

Element OS 10の日本での提供開始は、2017年第4四半期 (10~12月)の予定です。

ネットアップ株式会社について
世界中の組織が、データを管理、保存するソリューションとして、ネットアップのソフトウェア、システム、サービスに信頼を寄せています。顧客は自社の現在、そして将来の成功のために、ネットアップのチームワーク、専門性、情熱を評価しています。ネットアップ株式会社は米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、http://www.netapp.com/jp をご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
ネットアップ株式会社
担当: 篠木 隆一郎
TEL: 03-6870-7300
FAX: 03-6870-7301
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com 

ウェーバー・シャンドウィック(ネットアップ広報代理)
担当: 木下/川上
TEL: 03-5427-7328
FAX: 03-5427-7322
E-Mail: netapp_japan@webershandwick.com

NetApp、NetAppロゴ、またhttp://www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxに記載されている名称は、米国および他の国におけるNetApp, Inc.の登録商標です。その他全てのブランド名や製品名は、それを所有する企業の商標または登録商標であり、法律によって保護されています。

Drift chat loading