NetAppの社会貢献に対する取り組みは、次の4つの戦略的な柱に重点を置いています。
世界経済フォーラムは、データ サイエンスを、未来の働く人々にとって最大のスキル ギャップがある分野とみなしています。NetAppでは、Data Explorersプログラムなどを通じて従業員、お客様、非営利団体と協力し、データ / AIリテラシーで若者の心(子どもや若い世代)を鼓舞して引き付け、将来の労働力をサポートすることを目指しています。
データ サイエンスとAIには、多様性が不可欠です。特定の統計のみを反映したデータから生じるバイアスを排除するために、これらの分野での表現の拡大に取り組んでいます。NetAppは、マイノリティ グループの学生を対象とした奨学金およびインターンシップなどの助成金やイニシアチブを通じて、データとAIがすべての人に利益をもたらす未来を目指しています。
データとAIの利用が急増する中、データセンターの運用に必要なエネルギーと水の消費も急増していますが、データとAIは、こうした問題に対する革新的なソリューションの生成にも役立ちます。NetAppの助成金は、サステナビリティに関するNetAppのESGビジョンに基づいて、データとAIを使用してこれらの課題に取り組んでいる特定のNGOをサポートし、その過程におけるCO2排出量を削減します。
従業員コミュニティ エンゲージメント プログラムを通じて、NetAppの従業員によるコミュニティのサポートをバックアップします。従業員は、マッチング ギフト、有給ボランティア休暇(年間最大5日)、個人およびチームのボランティア活動およびボード サービスに関連する助成金を受ける機会を利用できます。企業としては、年1回のグローバル ボランティア アワードでボランティアの貢献を称えます。また、年1回のグローバル ギビング チャレンジでは、社員一人ひとりがNetAppマイクログラントを受け取り、選択した目的に寄付することで社員の寄付を促進しています。
NetAppの年次ESGレポートでは、データ / AIを効果的に活用し、人々やコミュニティにプラスの影響を与え、すべての人にとってより公平で持続可能な未来を育むための中核的な価値を維持する方法を紹介しています。このレポートには、NetAppの社会貢献への取り組みに関する年次の更新内容が含まれます。