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Frost & Sullivan、NetAppを2024年「Company of the Year」に選出

ハイブリッド クラウド ストレージ管理で高い評価を獲得

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Cathi Allen
Cathi Allen

Frost & Sullivanの2023年『Global Cloud User Survey』(2023年10月)によれば、現在、ハイブリッド クラウドを利用している企業は88%にのぼり、そのうちの83%はハイブリッド マルチクラウド環境を使用しているということです。ストレージ インフラは、以前はオンプレミスのデータセンターという比較的わかりやすい環境に配置されていましたが、今では、オンプレミスから1つまたは複数のパブリック クラウドにわたる、非常に複雑な環境に配置されています。そのため、このように異なる複数の環境による混乱を、何らかの統合管理という形で制御することが、これまで以上に重要になっています。

まずは、複雑さを軽減し、運用を簡易化し、環境のパフォーマンスを常に最高の状態に保てるようにしなければなりません。さらに、サイバー レジリエンスとデータ保護サービスの提供、データ移動によるコスト最適化、持続可能性へ向けた取り組みのサポート、生成AIなどの優れた最新テクノロジの活用も必要です。

Frost & Sullivanは、こうした顧客のニーズとテクノロジ トレンドを理解したうえで、先日、ハイブリッド クラウド管理ソリューションを提供している企業を評価するための徹底した分析調査を実施しました。同社は、顧客が強力な管理プロセスを求めており、利用可能なITリソースを余すところなく活用しつつも、人材消費は最小限に抑えたいと考えていることに気づいています。詳細な評価の結果、Frost & SullivanはNetAppを、2024年のハイブリッド クラウド ストレージ管理業界の「Company of the Year」に選出しました

ベストプラクティスの分析—BlueXPに対する評価

Frost & Sullivanをご存じない方のために説明すると、同社は社歴60年のコンサルティング会社で、先日Forbesによって、2023年世界のベスト マネジメント コンサルティング会社のひとつに選ばれました。毎年かなりのリソースを投じてイノベーションのベストプラクティスを分析し、その情報を顧客に提供しています。

Frost & Sullivanによると、業界のリーダー企業というNetAppの位置付けに大きく貢献しているのが、NetApp® BlueXPテクノロジだということです。BlueXPを使用すると、ストレージとデータ サービスの一元管理によって、ハイブリッド マルチクラウド全体をインテリジェントなデータインフラへと変えられます。オンプレミスとクラウドのすべてのストレージを、単一の管理コンソールで検出、導入、管理、最適化し、強力なAIOps、柔軟なリソース消費、統合データサービスによって、今日のきわめて複雑な世界で成功するのに必要なスピード、シンプルさ、セキュリティを実現できます。

Frost & SullivanのICT業界プリンシパルであるKaryn Price氏は、「BlueXPは、ストレージ環境全体をシームレスに管理することで、環境を統合して健全性維持と分析、保護、ガバナンス、最適化、モビリティを実現します」と評価し、さらに続けて、BlueXPによって、「すべてのインフラを管理下に置き、一貫した共通のポリシー、手順、サービスを構築して、ハイブリッド マルチクラウド環境の管理に伴う複雑さを軽減できます」と説明しています。

データの管理と保護を簡易化

NetAppにはストレージ管理に携わってきた長い歴史がありますが、私たちはストレージ インフラだけでなく、そこに格納されているデータにも同様に注力しています。BlueXPは、使い慣れたツールに最新機能を組み合わせることで、ストレージ インフラとデータ両方の管理を簡易化します。さらに、わかりやすいAIOpsベースのUIにより、高度な専門知識が必要だったきわめて複雑なタスクを、ジェネラリストが実行できるようにします。その代表例が、ドラッグ アンド ドロップで簡単にサービスを有効化し、インテリジェントなデータ インフラに含まれるすべての環境の間に関係を構築できる機能です。これ以上の手軽さはありません。

Price氏は次のように説明しています。「BlueXPは、標準的なハイブリッド クラウド管理プラットフォームとは異なりますが、ハイブリッド クラウド管理市場の隙間に埋まっていた大きなニーズに応え、データ ストレージとデータ サービス インフラをハイブリッド環境全体で管理できるようにします。AIOpsベースのアプローチは先進的で、ハイブリッド環境でのデータとストレージ管理の機能という点で他社と一線を画しています」

お客様のデータに関して、NetAppが注力していることに話を戻すと、BlueXPには、コストを最小限に抑えつつ、データ保護とサイバー レジリエンスを最大限に強化するサービスが組み込まれています。強力なAIOpsで、お客様が必要とするシンプルな運用を実現します。ハイブリッド マルチクラウド環境全体にわたって、すべてのライセンス、サブスクリプション、使用権を追跡、管理することで投資を保護し、ROIを向上させることもできます。さらに、エネルギー消費やストレージ最適化に関して、実際の数字に基づく詳細情報も得られるため、持続可能性の目標達成に役立ちます。BlueXPなら、必要なときに必要な場所で、必要とする安全な方法で、いつでもデータにアクセスできます。

Frost & Sullivanは、調査レポートを次のように締めくくっています。「NetAppは、BlueXPハイブリッド ストレージ管理プラットフォームが提供する、一貫した堅牢なストレージ管理機能によって、ハイブリッド クラウド管理業界が満たしていなかったニーズを満たしています。NetAppは、BlueXPの全体的なパフォーマンスが高く評価され、Frost & Sullivanの2024年ハイブリッド クラウド ストレージ管理業界「Global Company of the Year」Awardを受賞しました」。賞の詳細については、こちらをクリックしてください。

Frost & Sullivanの皆様に、NetAppの社員全員より感謝申し上げます。この価値ある評価を、誇りをもってお受けしたいと思います。

ぜひこの機会に、BlueXPの詳細をご確認ください。

Cathi Allen

Cathi Allenは経験豊富な技術者です。プログラマとしてキャリアをスタートし、システム エンジニア、ネットワークと仮想化の管理者、製品管理、プロダクト マーケティング担当を経験してきました。Cathiは3つの博士号を取得しており、情報システム セキュリティでMSMを、プロジェクト管理でMBAを、情報技術管理でMBAを取得しています。IT業界における30年以上に及ぶキャリアにより、エキスパートとしての地位を確立しています。現在、NetAppのクラウド データ サービス担当プロダクト マーケティング マネージャーを務めています。趣味は旅行、骨董品収集、映画鑑賞、オフロード レース、キャンプ、ペットとの散歩です。

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